中国のポータルサイト・網易に23日、ミャンマーで日本の中古自動車の価格が上昇しているとする記事が掲載された。
 
 記事は、ミャンマーの華字メディア・ミャンマー中文網の報道として、ミャンマーのネット上で自動車の輸入に関する新たな政策が今年末から始まり、海外からの輸入自動車が新車に限られるようになるとの情報が流れたことで、同国内の中古車市場価格が上昇し始めていると伝えた。
 
 そして、中古車価格の上昇幅は車種によって差があるとし、ある商人の話では現地で非常に人気の高いホンダのフィットは形式が比較的古いものでも1台1500万チャット(約97万円)はすると紹介している。
 
 また、同国では新政策に関する情報による影響以外にも、セミノックダウン方式による新車製造の停滞、預金封鎖などの影響もあって、多くの人がローンを組んで新車を購入できなくなっているために、日本の中古車に対するニーズが一層高まっているとした。
 
 記事は、日本の自動車は耐久性が高く、修理が容易で、部品が調達しやすいことから現地で非常に人気が高く、同国内にある自動車の大部分は日本車であると紹介。特に2014〜16年の3年間は大量の中古車が日本から輸入され、16年だけで輸入台数が数十万台に達したと伝えた。
 
 一方で、18年には同国政府が自動車輸入政策を打ち出して右ハンドル車の輸入を禁止、日本から中古車輸入ができない状態になったとし、それまで同国内に輸入された右ハンドルの日本の中古車は価格が上昇を続け、現在では5年前に比べて少なくとも30%値上がりしたと紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)