2021年6月に生まれた上野動物園の双子のジャイアントパンダは、コロナ禍の日本に明るい話題を届けてくれた。2022年1月には3日間だけ一般公開されたが、抽選倍率はおよそ350倍に達したそうだ。

 日本におけるパンダフィーバーは、中国でも話題になっているようで、中国メディアの百家号は16日、「日本人は一体どれだけパンダが好きなのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事はまず、この双子のパンダがどれだけ日本人の関心を集めたかを紹介している。東京都で新型コロナの感染が再拡大し、動物園が休園になるなか、どうしても双子のパンダ・シャオシャオとレイレイを見たいという熱意にこたえる形で、3日間だけ一般公開されることになったと紹介した。

 さらに、一般公開は1日最大1080名に限定されたが、申込者が殺到して抽選倍率が348倍にまで吊り上がったと驚きとともに伝えた。観覧に際しては、1人あたり1分という厳しい条件にもかかわらず、日本各地からファンが訪問し、一番にパンダを見たいと「朝5時から並んだ人もいる」と紹介し、日本におけるパンダ人気のほどを伝えた。

 さらに、双子パンダの一般公開は、上野の街にも活気を与えたと伝えた。記事は、上野は駅も商店街もパンダ一色になり、経済効果が300億円になるとの試算もあったと紹介している。ほかにも、双子の名前を決める際には、全国から19万2000件を超える応募があったことにも触れ、「日本人のパンダ愛はかなりのものだ」と伝えている。

 中国人ももちろんパンダが大好きで、「国宝」だと誇りにしているが、日本人のパンダ好きはそれを上回るほどかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)