日本は清潔な国だと中国ではもっぱらの評判だが、中国人から見た日本はどれだけ清潔なのだろうか。中国メディアの百家号は12日、日本は生鮮市場でさえ清潔だと紹介する記事を掲載した。

 中国では住宅地の近くに「菜市場」と呼ばれる生鮮市場があり、朝から新鮮な食品を求める人でごった返すのが一般的だ。最近では衛生基準が厳しくなり、毎日コンクリートの床に水を流して掃除しているが、それでも食材の切れ端やさばいた肉片などが落ちていたり、泥やほこりで汚れたりしている。

 記事は、「日本の生鮮市場は中国の菜市場と違って、とても整然としていて清潔だ」と伝え、数枚の写真とともに生鮮市場や商店街の様子を紹介している。店頭に並べられた、樽に入った漬物や、袋詰めされた野菜や果物を選ぶ客の様子も写っているが、記事は「中国と最も違うのは、商品が整然と並べられていることだ」と指摘している。中国はグラム売りのため、生鮮食品は野菜でも果物でも重ねて山盛りにしており、整然と並べている日本の店がきれいに見えるのかもしれない。

 さらに、日本では野菜を「きれいに洗ったうえで販売しているので、そのまま食べられそうなほど見た目がきれいだ」とも紹介している。泥が落としにくい、ほうれん草の写真も掲載しているが、全く泥が付いていないのが確認でき、丹念に水で洗ってから1束ずつきれいな透明の袋に入れていることがわかる。中国の場合は泥がついているだけでなく、残留農薬も多いと言われていて、購入した野菜は専用の洗剤で洗ってから食べるのが一般的だ。

 記事は最後に、日本の生鮮市場が本当にそこまで清潔なのか懐疑的な中国人に向けて、「日本旅行に行くことがあったら生鮮市場に行ってみると良い」と勧めている。日本がどのくらい整然としていて清潔なのかを知るには、やはり実際に見てみるのが一番と言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)