中国は世界の工場とも言われ、多くの製品を生産して世界中へ輸出している。もはや中国製品がないと生活が成り立たない分野もあるほどだ。

 だが、その一方で中国も海外からの輸入に依存している分野がある。中国メディアの網易は10日、中国が輸入に依存している製品について紹介する記事を掲載した。

 記事は、中国が輸入に依存している製品の1つとして「ハイエンド工作機械」を挙げた。中国は、主に日本とドイツからの輸入に頼っているようだ。工作機械そのものは中国企業も製造できるものの、極めて高い精度が求められる「ハイエンド工作機械」を中国企業が作るのは難しいと指摘し、ハイエンド工作機械はそのほとんどが輸入に依存していると紹介した。

 他には、集積回路、ステッパー、オペレーティングシステム、ハイエンド医療機器、航空・自動車・船舶のエンジン、デジタルカメラ、高性能のセンサー、ハイエンドのベアリングや精密計器など、中国はいずれも海外からの輸入に頼っていて、日本は主な輸入相手国の1つになっていると紹介した。

 記事は最後に、工業と科学技術で強い国をランク付けするとしたら、4段階に分かれると紹介した。トップに君臨するのは米国で、次は日本とドイツ、第3グループは英国とフランス、第4グループは韓国、イタリア、スイス、スウェーデン、オランダ、そして中国だとしており、中国は経済大国また製造大国ではあるが、日米独などの製造強国とはまだ差があることを強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)