星輝環保材料股フェン(星輝環材、300834/深セン)は1月13日、深セン証券取引所創業板に初上場した。公開価格55.57元に対し、初値は6.5%安い51.98元だった。

 同社は2006年設立。高分子合成材料であるポリスチレンの研究開発、生産、販売を手掛ける。年産18万トンのポリスチレン系製品生産能力を持ち、中国の華南地域では2番めに大きなポリスチレン生産規模を持つ。2020年における同社の国内ポリスチレン市場シェアは4.16%。ポリスチレンは電子機器、電化製品、玩具、日用プラスチック製品、包装材料、建材、医療機器など日常生活と密接に関わる多くの分野で広く利用されている。同社では中国の健康推進、エコ文明政策推進に伴い、耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)など高性能で付加価値の高い環境保護型新材料の開発に力を入れている。

 2020年12月期の売上高は13億1114万元(前期比8.0%増)、純利益は2億2111万元(同116.7%増)。2021年1〜9月期の売上高は14億6107万元(前年同期比56.05%増)、純利益は2億3623万元(同77.20%増)。

 上場により調達予定の5億6357万元(約100億円)は、年産30万トンのポリフェニル新材料生産プロジェクトの第2期工事に用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)