日本では、ほとんどの小中学校で給食を提供しており、子どもたちの健康を守っている。中国には日本のような給食制度はないため、中国人からすると「うらやましい」そうだ。中国メディアの新浪は4日、「日本の子どもが健康なのは給食のおかげに違いない」と紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、「日本の子どもは中国の子どもに比べて健康だ」と紹介した。食は体を作るため、日本の給食が果たしている役割は大きいと感じているそうだ。そのうえで、日本の給食がどのように子どもの健康を守っているのか、2つの点を紹介した。

 まずは「栄養士がメニューを考えていること」で、おいしいだけでなく栄養バランスの取れたメニューをプロが考えていると感心している。またそこに親も加わり、あらかじめメニュー表を各家庭に配ることで、親の意見も反映しやすいシステムになっていると伝えている。

 2つ目は、「品質が保証された食材を使用していること」で、できるだけ地産地消にしていると紹介した。時には子どもたち自身が作った野菜を使用することもあり、食育になっていると称賛した。中国には学校に食堂が設置されているケースがあるが、一部の学校でカビが生えた材料を使って食事を提供していたことが判明し、大問題になったことがある。

 中国では、子どもたちの健康は喫緊の課題となっているようだ。2021年には5人に1人の子どもが肥満との調査も報告されており、日本を参考に食の方面からアプローチするのもひとつの方法だろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)