江蘇威博液圧(N威博、871245/北京)は1月6日、北京メインボードに新規上場した。公開価格9.68元に対し、初値は190%高の28.12元だった。

 同社は2003年1月設立。「威博」、「VIBO」というブランド名でフォークリフトを始めとする各種車両、建機、ロボットの油圧ポンプや油圧バルブ、モーターなどの油圧部品、油圧動力ユニットの製造販売を手掛ける。特に倉庫、物流分野向け油圧ユニット製品技術では中国国内の業界をリードする地位を確保している。中国国内のほか、インド、トルコ、ブラジル、オランダなどへの輸出も行なっている。主力製品である油圧動力ユニットの2020年の生産台数は前年比33%増の33万6000台、販売台数は同27%増の32万8000台。

 2020年12月期の売上高は2億1816万元(前期比22%増)、純利益は2654万元(同30%増)。2021年1〜9月期の営業収入は2億3335万円(前年同期比55%増)、純利益は3109万元(同35%増)。

 新規上場に伴う公募による調達見込みの1億4000万元のうち、約32%の4500万元を年産30万セットのハイエンド設備向けデジタル油圧ポンプ・バルブ部品生産ライン建設プロジェクトに、約54%の7500万元を年産20万セットのギアポンプ生産ライン建設プロジェクトに使用する。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)