東南アジアではどの国でも日本車の人気が非常に高いが、最近では中国ブランドも東南アジア市場への進出を積極化している。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、ラオスに販売されている中国車ブランドのピックアップトラックを紹介する動画を配信した。

 配信者はラオス在住の中国人で、ピックアップトラックの購入を考えているが、多くの人から中国ブランドのピックアップトラックを勧められたという。そこで、首都のヴィエンチャンに最近オープンした、中国ブランドのディーラーへ見に行った時の様子を撮影している。

 配信者は展示されているその車を見て、とても気に入ったようだ。全方位モニターが装備されていているほか、高級感のある内装であることが分かる。室内空間はとても広く、「後部座席は日系車のピックアップトラックよりずっと広い」と感想を述べている。価格は3万4900米ドル(約400万円)とのことで「この価格で日本車と勝負できるのか」と心配になったようだ。確かにかなり強気の価格設定と言えるが、配信者は車自体は非常に気に入り、前向きに検討すると主張した。

 これを見た中国のネットユーザーからも、この中国ブランドのピックアップトラックを購入するよう勧めるコメントが寄せられ、「多くの人は十数年前の印象に留まっているが、品質は問題ないよ。知り合いの多くがこのブランドに乗っているが、壊れやすいという話は聞かない」という意見が見られた。

 しかし、「内装だけ見て買うなら中国ブランドでも良いだろうけど、信頼性や耐久性、残価率を考えたら日系車にした方がいい」、「私は中古車業者だが、買うなら日系車の方が良い。メンテナンス周期がとても長い」などの意見が多く見られ、やはり日系車の方が良いと思っている中国人は少なくないようだ。配信者の男性の考えとは裏腹に、中国人ネットユーザーたちの多くが日系車を信頼している様子が見てとれた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)