何かと比較の対象になりがちな日中韓だが、3カ国をひとまとめに見れば、世界経済に大きな影響を与えていることが分かるという。中国メディアの捜狐はこのほど、日中韓3カ国は世界に大きな影響を持っていると伝える記事を掲載した。

 記事はまず、日中韓の経済力を合わせると「世界の4分の1を占め、米国に匹敵するほどの規模になる」と紹介した。また、製造業でも多くの分野でこの3カ国が世界シェアを独占していると指摘した。

 例えば造船業界の大手は、全て日中韓3カ国のメーカーによって占められている。スマホメーカーも、アップルを除けば上位は中国と韓国メーカーばかりだ。デジタルカメラも、キヤノン、ソニー、ニコンといった日本勢が上位を独占してきた。

 他にも、鉄鋼やリチウムイオン電池、テレビ、液晶ディスプレイといった分野でも、日中韓は「世界に誇る」業績を残してきたと伝えている。記事は、この3カ国がこれだけの実力を発揮していることについて、「東洋人の勤勉さと、東洋文化が優れていることを示している」と誇らしげだ。

 何かにつけて日本や韓国をライバル視することが多い中国だが、特定の分野における日本と韓国の強さは認めているようだ。またこれは、単独では米国と張り合うのが厳しいという気持ちの表れなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)