何かにつけて反目し合うことの多い日中韓だが、同じ東アジアに属していることから似通った文化や習慣も少なくない。中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「同じ東アジアとして日本人や韓国人との一体感を覚える時」について尋ねるスレッドが立ち、中国人ネットユーザーから様々な回答が寄せられた。

 ネットユーザーから寄せられたコメントのうち、比較的多かったのが「食事の時」で、日中韓とも箸を使う文化なので一体感を覚えるとの意見が多かった。確かに日中韓はともに箸で食事する習慣があるが、日本の箸は先端が細くなっているのに対し、中国の箸は太い形状となっている。また、韓国の箸は金属製で平たい形状であることが多いという違いがある。

 また、数を数える時に「正」という字を使うことを挙げる中国人もいた。英語圏では「タリー」と呼ばれる縦線を4本に斜めの線を1本書く方法が多く用いられるが、同じ漢字圏の日中韓では「正」の字を使うので、一体感を覚えるそうだ。

 さらに「林」の姓で一体感を覚えるという人もいた。日中韓のいずれの国にも林姓の人がいて、比較的よくある姓なので同じだと感じるという。「建築物」を挙げる人もいて、特に寺院や歴史ある建築物は日中韓でよく似ていると指摘しているが、これはやはり中国の影響を強く受けたからだと言えそうだ。

 ほかには、日中韓とも「三国志」が好きで共通の話題があることや、「外見」が日中韓はよく似ていることなどを挙げる人もいた。やはり、西洋と比べた場合、日中韓には似たような文化や習慣が多くあるので、一体感を覚えやすいようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)