日本人の仕事ぶりは非常に細かく、中国では匠の技と称賛されてきたが、日本のある研究会が発表した「中国鉄道都市間所要時間マップ」も、中国で拡散され話題となった。

 中国のQ&Aサイト・知乎にはこのほど、「日本発の中国鉄道マップについて、みんなはどう思う?」と問いかけるスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーたちが意見を寄せている。

 このマップは、中国鉄道時刻研究会がSNS上で発表したもので、中国にはない斬新なデザインの地図で、しかも日本人が作ったとあって話題を呼んだ。質問に対して多くの中国人が称賛のコメントを寄せており、「すごくよくできている。美しいし読みやすい」、「小さな欠点でさえほとんど見つけられない」などと反応は上々だった。

 日本人の仕事ぶりを褒める人も多く、「日本人の仕事には心がこもっている」、「シンプルで見やすく、一目見てすぐに日本人が作ったと分かった」という人もいた。またこれを機に、日本の鉄道マニアを見直したという人は、「制作した人は鉄道に関する知識がかなりあると見た。地図の出来もすごく良い」と感心していた。

 もっとも、「実用的ではない」という意見や、中国人には「必要ない」という人も多かった。理由としては、中国の鉄道は乗り換えが少ないことや、今は皆スマホで検索してしまうので、地図を見ることがないなどの理由を挙げていた。しかし逆に「パッと見て分かるのだから、実用的だ」という人もいて、感じ方は人それぞれのようだ。

 日本では、こうしたシンプルでデザイン性の高いマップを見る機会は多くなじみがあるが、中国人の目には新鮮に映ったようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)