中国では、日本製品は品質が高く、耐久性があると評価されているが、最近では中国製品を好んで選ぶ中国人も増えている。それでも一部の製品に関しては、いまでも日本製品を選ぶ人が多いようだ。中国メディアの網易は18日、「日本の農業機械が中国製品よりも優れている理由」を分析する記事を掲載した。

 記事は日本の最大手メーカーの製品を紹介し、中国で作られる農機とどこが違うのかを分析している。まず、徹底した調査研究を重ねた上で初期の設計を行い、何度も試作機を作って実際に使用し、改良しながら完成させると伝えた。完成してからも、新しいモデルに対して寄せられたクレーム1つ1つに真摯に向き合い、改善を続けているので「ユーザーに認められ信頼される機械が完成する」と称賛している。

 生産に際しても、「細かな部品まで手を抜かない」と紹介した。非常に厳格な品質管理を行っており、テストに完ぺきに合格した部品しか使わず、全ての部品が「出庫前に非常に高い水準をクリアしている」と伝えた。しかも加工時間は短く、低コストを実現しているので、非常に高い品質の製品を早く安く作ることができていると称賛している。

 その品質の高さについて記事は、例えば収穫機の場合、200時間連続使用でも無故障を保証しており、修理している間に収穫期を逃してしまう心配がないとした。記事は、農業機械は自動車と違って使用頻度は高くないが品質の信頼性に対する要求は車以上に高いと指摘している。これはより長期間にわたる品質管理が求められることを意味しており、新製品の開発にはユーザーからの情報を収集するところから始めなければならないと分析し、これこそ中国が学ぶべき点だと結んでいる。

 日本の農業機械は、日本国内のみならず世界でも愛されている。中国の農業機械も品質が向上してきたと言われるが、やはり日本製品の水準に到達するにはまだ時間がかかりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)