2021年に行われた日中世論調査によると、日本に良くない印象を持つ中国人が前年の調査と比べて大幅に増え、66.1%に達した。とはいえ、3割以上の人は日本に良い印象を持っているということであり、中国の人口を考えると日本に良い印象を持っている人は決して少なくないと言える。

 中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「なぜ日本が好きな中国人はこれほど多いのか」と題するスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーが様々な回答を寄せた。

 スレッドに寄せられた意見を見てみると、「日本が好きな中国人が多いのは日本文化が魅力的だから」との声が多かった。「文化の勝利がもたらした結果だ」、「日本好きの中国人は、ある程度裕福で、幼い頃から日本文化に接している中流家庭の人だと思う。つまり、中国は中流家庭が意外と多いということだ」などのコメントがあり、日本文化のなかでも特にアニメに代表される「二次元文化」が好きな中国人が多いからとの意見は非常に多かった。

 また、「日本人は民度が高いから」との意見もあった。海外で行われたサッカーの試合でサポーターがごみを拾う様子や、ロッカールームをきれいにして感謝のメッセージを添える日本人選手に、多くの中国人が感服したとの声もあった。

 ほかには、「先進国で、礼儀正しく、清潔だから」、「私の場合は静かなのが好きなので、静かな日本が好き」などのコメントもあり、日本には中国人にとって魅力的な点がいくつもあるようだ。日本に良くない印象を持つ中国人の割合がクローズアップされがちだが、日本に良い印象を持っている中国人も少なくないと言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)