日本の道路は非常にきれいで、乗用車だけでなく工事現場に出入りするトラックまでピカピカだ。土砂を運ぶとどうしても泥やほこりで汚れるものだが、なぜ日本のトラックは中国のトラックほど汚れていないのだろうか。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、「日本のトラックがきれいなのはなぜか」と題して、この理由を紹介する動画を配信した。

 動画は、日本の工事現場の出口付近を撮影したもので、トラックが公道に出る前に、タイヤ洗浄装置(タイヤウォッシャー)でタイヤを洗浄しているのが分かる。出口の手前に機械と専用の作業員が配置されていて、前タイヤから順番に高圧洗浄してすべてのタイヤをピカピカにしてから、トラックが公道に出られるようになっている。そのため、現場付近の道路は非常にきれいな状態を保っている。

 中国ではよく「日本の道路がきれいなのは雨が多い気候のおかげだ」、「空気がきれいだからだ」などと言われているが、それだけではないことが分かる。この動画に対して、視聴者からは「民度の問題だね」、「彼らは環境を守る意識を継続させている。工期の遅れやコスト増はあるだろうが、努力を続けているのはすごく良いことだ!」との称賛や、「日本のトラックはうちの車よりもきれいだ」という声が寄せられた。

 また、日本を訪れたことがある中国人もコメントしていて、「日本では汚れた車が1台も走っていないよ」という人や、「雪交じりの雨の中、京都から白川郷まで行って帰ってきたが、太陽が昇ってから見ると白い車なのに薄くほこりが付いていただけだった」という人もいた。

 中国は黄砂などもあってほこりっぽく、雨後の車はどうしても汚れが目立つ。どうせ汚れるなら、とトラックに至っては洗いもしない人が少なくない。日本のようなきれいさを保つのは、中国では難しいことなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)