日本人の勤勉さは中国でも有名だが、本当にそうなのか疑問を持つ中国人も少なくない。中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「日本人は本当に勤勉で責任感があるのか」と問いかけつつ、同時に「責任感のある日本人は本当に1つの会社で一生働くのか」と疑問を投げかけるスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーが議論を交わした。

 スレ主は、日本人の勤勉さと終身雇用を同義語として理解しているようだが、他のネットユーザーからは「勤勉で責任感があるかどうかと、一生同じ会社で働くかどうかは関係ない」との指摘があった。

 勤勉かどうかについては、「本当に勤勉な人もいる一方で、勤勉なふりをしているだけの人もいる」との意見があった。長時間労働は、「非効率的なのと、残業代をもらうためと、帰宅して妻の顔を見たくないというのが真相で、勤勉なわけではない」と主張する人もいた。日本人の仕事は非効率的で「磨洋工」とのコメントもあった。「磨洋工」とは、だらだら働く給料泥棒のような人を指す言葉だ。

 また、「1つの会社で一生働くのか」については、「それは誤りだ。現代日本ではもう多くはないと言える」との意見や、「待遇の良いところへ転職したいと思っているのは日本人も中国人も同じ」などのコメントもあり、今では終身雇用は少なくなっていることを知っている中国人が多いようだ。

 なかには、「匠の精神」を引き合いに出して日本人の勤勉さや真面目さを強調する意見もあったが比較的少数で、残業が多いのでよく働いているように見えるだけで、実際は仕事の効率はとても悪いとの主張が多かった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)