中国メディア・北京晩報は6日、かねてより交通事故の少なさが中国のネット上でしばしば紹介されている日本で、日本のネットユーザーが「もはや人間の社会ではない」と激怒するような信じられない交通事故が発生したと報じた。
 
 記事は、大阪府大阪市で1日に悪質な交通事故が発生したと紹介。30歳の男性が道路で自動車にはねられ、後続からやってきた自動車3台にも次々とはねられて意識不明の重体になったとしたほか、「さらに衝撃的なことに、男性をはねた4人のドライバーが全員逃走したのだ」と伝えた。
 
 そして、最初に男性をはねて逃走した運転手がその後警察に通報して逮捕され、残りの3人も相次いで逮捕されたと紹介するとともに、運転手の1人である77歳のタクシードライバーが警察に対して「他の車がはねていたので、自分もいいだろうと思った」という供述を行ったことを紹介した。また、他の運転手も「なにかにぶつかったと感じたが、人だとは思わなかった」、「仕事があったので現場から離れた」と逃走の理由を語ったとしている。
 
 その上で、事故の報道を知った日本のネットユーザーからは瞬時に怒りの声が噴出し、特にタクシードライバーに対して激しい非難が寄せられたと紹介。「そんなことを言える人は、人間として問題がある。そんな人間がタクシードライバーをやっていたことが恐ろしい」といったコメントが見られたと伝えた。
 
 また、仕事を理由に逃走した運転手に対しても「もし自分が被害者の家族なら、絶対に許せない」、「完全に自分のことしか考えていない」との批判が飛び出したとし、「もはや人間の社会ではない」と嘆く声さえも見られたと紹介している。
 
 記事は最後に、被害者の回復を願うとともに「運転手らが然るべき懲罰をちゃんと受けることを望む」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)