韓国は国際的に先進国として認められるようになり、国内総生産(GDP)の世界ランキングではトップ10入りしたばかりだが、経済成長率は日本より高い水準となっている。国連開発計画(UNDP)の発表する「人間開発指数(HDI)」2020年版も、日本が19位なのに対し、韓国も23位と比較的上位となっている。

 韓国がこのまま発展を続けた場合、経済力・国力ともに「日本を追い越す」ことはあり得るのだろうか。中国のQ&Aサイト・知乎にこのほど、「韓国が日本を超える可能性」の有無について、中国のユーザーらに意見を求めるスレッドが立てられた。

 これに対し、ほとんどのユーザーが韓国の発展の勢いは認めながらも「日本を越えることはあり得ない」と即答していた。多くの人が挙げていた理由は、韓国の「出生率の低さ」のほか、山が多く海が少ないという「地理的条件の悪さ」、日本の半分にも満たない「人口の少なさ」といったものだった。

 むしろ、韓国が日本を追い抜くどころか、日本との差が縮まることもないと推測する人も少なくなかった。日本と韓国の差は「これからさらに広がっていくだろう」という人や、「国力は10年から15年の開きがある」との指摘もあった。

 しかし、部分的には日本を超える可能性がある、という見方もあるようだ。ある中国人ユーザーは、韓国の国力が日本を超えることはあり得ないが、日本は新興産業で後れを取っているので、「一人当たりのGDPなら日本を超える可能性はある」と主張した。また人口の少なさがネックになっているという人は、「南北統一すれば国力で日本を超える可能性はある」と分析しているが、今のところそれは難しそうだ。

 全体的に、中国人から見た日本と韓国の力関係は、日本の方がずっと強く、日本が今すぐ韓国に追い抜かれることはまずあり得ないと感じているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)