中国のポータルサイト・百度に1日「日本にアニメ作品はたくさんあれど、50年もの間何世代もの人に夢を抱かせてきたのこの作品だけだ」として、ドラえもんを紹介する記事が掲載された。
 
 記事は、非常に多くの作品が世に出され、傑作も多く存在する日本のアニメ作品の中でも、50年、すなわち半世紀もの時間人びとに寄り添い続けてきた作品はドラえもんだけだと紹介。ドラえもんのマンガ連載が始まった頃に夢中になっていた子どもたちが今や「天命を知る」という50歳を過ぎ、その子どものみならず孫の世代までがドラえもんを愛して止まないというのは実に感慨深いことであると伝えた。
 
 そして、ドラえもんのマンガ連載が始まったのは1960年代で、作者の藤子・F・不二雄こと藤本弘氏は1996年にこの世を去ったにも関わらず、後継者たちがその後も多くのストーリーを作り続け、原作者の死後25年が経った今でも新しい映画作品が子どもや大人たちを楽しませているとした。

 また、ドラえもんはのび太にとって単なるロボットではなく、家族であり、2人の間にはかけがえのない感情が存在するとともに、われわれ視聴者もドラえもんに対して子供の頃の憧憬という感情を抱いていると指摘。無数の「ひみつ道具」を出してくれるドラえもんに「どれだけの人が一緒に暮らしたいと思ったことだろうか」とし、ドラえもんと一緒に暮らし、ドラえもんに助けてもらうのび太に対し羨望や嫉妬の気持ちすら持ちながら作品を楽しんでいたと伝えた。
 
 記事はさらに、ドラえもんのキャラクター誕生のエピソードを紹介。藤本氏が原稿の締め切りに追われ、アイデアがなかなか出てこずに悩んでいたところに1匹のネコがやってたためにしばらく遊んでしまい、さらに時間がなくなり困り果てていた時に、たまたま目に入った「おきあがりこぼし」とネコを組み合わせたフォルムのキャラクター、すなわちドラえもんのアイデアが降りてきたのだとした。
 
 そして、子ネコと「おきあがりこぼし」のおかげで、何世代もの人に夢を与え続けているドラえもんがこの世に生まれたのだと伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)