中国のポータルサイト・百度に22日、「日本人は畑のダイコンを引き抜くのも機械化を実現している」とする記事が掲載された。
 
 記事は、われわれの日常の食生活に欠かせないダイコンが冬に旬を迎えると紹介。体に有益で、煮てよし炒めてよしの優れたこの野菜は中国が原産地であり、隣国の日本や韓国でも盛んに栽培されているとし、特に日本では主要な野菜の一つとして毎年大量に栽培されていると伝えた。
 
 また、日本は国土が狭いために耕地面積が少ないものの、農作物の栽培を規範化、標準化して栽培効率を大きく高めることで、少ない土地で多くの作物の収穫を実現していると説明。そこで大きな役割を果たしているのが、農業における積極的な機械化、自動化であり、生産効率の上昇のみならず、年々従事者が減少している農家の労働負担の軽減にも津上がっているとし、「学ぶに値するものだ」と評している。
 
 そして、ダイコンの栽培でも収穫作業に機械が導入されており、畑いっぱいに育った大量のダイコンを楽に収穫することができるとし、その様子を見ると農業の機械化推進がいかに魅力的なものかというのがよく分かるとした。
 
 その上で、実際に機械を用いたダイコン収穫の工程を紹介。収穫機はぬかるんだ場所でも安定して走行できる機構になっており、前進するとまず車輪の上にある鋼鉄製の歯が高速回転し、土に植わっているダイコンの葉の一部を切り取って掘りやすくすると伝えた。その次に、機械に備え付けられたスコップが地面に入ってダイコンを掘り起こし、掘り起こされたダイコンは2列に並んだ鋼鉄の釘によりピックアップされ、ベルトに乗って機械上部の切削装置に運ばれるとした。そして、切削装置によってダイコンに残っていた葉と茎が切り落とされ、最後に人手でダイコンを選別してそれぞれ異なる籠に分類すると紹介した。
 
 記事、機械を用いたダイコン収穫を見ると、その効率の高さ、仕事の正確さに感嘆すると同時に「未来の農業は必ずや機械化の道を進み、そうすることで初めて標準化されたまとまった規模の生産が可能になり、農作物の競争力を高めることができるほか、若い世代を農業に呼び込むことも可能になる」ということも考えさせられると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)