中国のQ&Aサイト・知乎にこのほど、「中国がもし弱体化したら、日本はまた攻め込んで来るか」と題するスレッドが立ち、中国人ネットユーザーらに意見を求めている。

 スレ主は、もし中国が弱体化するようなことがあれば日本は再び攻め込んで来るだろうか、もしそうだとしたら中国が滅んでしまう可能性はあると思うか、と質問している。

 これに対し、多くの中国人ユーザーは「もし中国が弱くなれば、日本だけでなくほかの国もこぞって攻め込んで来るはずだ」と答えていた。しかし、現在ほどの国力を手にした中国が弱くなることはあり得るかどうか、という点では意見が分かれていて、「5000年の歴史があり、豊かな文化と広大な国土で14億の人口を養っていて、経済・軍事費で世界2位で、工業と先端技術の分野でも世界を先駆けている大国が簡単に落ちぶれるか?」と疑問を示す人がいる一方で、「中国はこれまでの歴史上、盛衰を繰り返してきた国だ」と指摘し、おごりを戒める人もいた。

 ただ、日本が中国を滅ぼす可能性については、ほとんどの人が否定的で、「中国が警戒すべきライバルは日本ではなく米国」との意見が大半を占めていた。日本にはそこまでの武力はなく、そもそも「米国が許さない」という人や、将来的に「日本が米国の1つの州または中国の1つの省になる可能性ならある」と主張する人もいた。また別の角度で、日本が攻めてくるとしたら武力ではなく「文化・経済による」という意見もあった。

 基本的に、日本が再び攻め込んで来ると思っている中国人はいないようだが、これだけ侵略の話題で盛り上がるところを見ると、中国人にとっては侵略することもされることも、あり得ない話ではないのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)