日本の「オタク」文化は中国にも伝わり、オタクを表す言葉として「宅」の漢字が当てられ、中国人の間ですっかり定着している。中国のQ&Aサイト・知乎はこのほど、「日本の鉄道オタク」を紹介する投稿を掲載した。

 記事はまず、日本の「鉄道オタク」について、電車が大好きで私鉄も含めてシステムや内装などに詳しく、うんちくをよどみなく話すことができる人と紹介した。この中国人筆者自身も、まわりに鉄道オタクがいたために影響を受け、電車に興味を持つようになったそうだ。日本には様々な鉄道オタクがいると紹介している。

 例えば、「発車メロディ」に詳しい人がいて、何百もの発車メロディを聞き分けることができるので、「目をつぶっていてもメロディを聞くだけで今どこの駅にいるかが分かるほどだ」とした。曲には、地元にゆかりのあるものや、鉄腕アトム、四季、ドラえもんなど、中国人にもなじみのある曲が採用されていると紹介した。これは、中国では見られない遊び心だと言えるだろう。

 他には、車両が好きなオタクもいると紹介した。古い車両や、蒸気機関車、ラッピング車両、そして観光列車など、車両も様々で、実際に乗るだけなく外から写真を撮るだけでも十分に楽しめると伝えている。現役を引退した蒸気機関車を展示している公園もあり、見に行きたいときに自由に見に行けるとうらやましそうだ。

 ひとことで鉄道オタクと言っても、種類はもっと多く奥が深いと言えるだろう。記事の中国人筆者によると、中国の古い車両は保存状態が良好でなく、中国の鉄道ファンをがっかりさせているそうだ。日本にこれだけ鉄道ファンがいるのは、それだけ日本の鉄道が魅力的だからなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)