中国のポータルサイト・百度に13日、韓国の果物農家が日本のブドウ品種を盗んで栽培しており、関係者がとんでもない言い訳をしたことを伝える記事が掲載された。
 
 記事は、韓国の高級百貨店で500グラムおよそ6000円という高い値段で売られているブドウがあると紹介。黄緑色を帯びた皮をしていることから「大黄王」という名前がつけられているとした。その上で、このブドウを購入した消費者から外観や色、粒の大きさなどが日本の「ほろよい」という品種のブドウに非常によく似ているとの指摘が出たと伝えた。
 
 そして、日本のメディアが韓国の果物農家に取材したところ、日本から「盗んだ」品種であることをあっさりと認め、日本のブドウが韓国で非常に人気を集めていることから試しに栽培してみたと語る一方で、同じ品種でも栽培は決して簡単ではなく、食感、味いずれにおいても日本で栽培されたものには及ばないとの感想を口にしたとしている。
 
 さらに、韓国の苗木販売者が品種を盗んで栽培している農家に全責任を押し付けてはいけないとし、「日本も戦争で韓国から多くの物を盗んだのだから、これくらいどうってことない」と開き直ったような発言をしたと紹介。この発言に日本の「ほろよい」の開発者は「労働の成果を踏みにじる行為であり、到底受け入れられない」と憤慨したと伝えた。
 
 記事はその上で「韓国の果物農家が他人の同意を得ずに勝手に栽培するというのは明らかに不条理だ。韓国側は正規の合理的なルートを通じて日本からこのブドウ品種を引き込むべきであり、盗むようなやり方を選んではならない。韓国の果物農家は、このような行為が日本の果物農家の知的財産権を侵犯しかねない、許されない過ちであることを意識しなければいけない」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)