中国のポータルサイト・騰訊に9日、「廃棄になったバスが移動サウナに変身した。その通り、やったのは日本人だ」とする記事が掲載された。
 
 記事は、日常生活で頻繁に利用する交通機関の一つである路線バスについて「引退して廃棄されたバスの使い道を考えたことはあるだろうか」とした上で、日本では使われなくなったバスに別の形で新たな息吹を吹き込む新しいアイデアが出現し、内部をサウナに改造したバスが作られることになったと伝えた。
 
 そして、入浴好きで知られる日本ではサウナも非常に人気があることから、デザイナーが古いバスをサウナをコラボレーションすることを思いついたと説明。改造に当たっては路線バスの特徴的な設計を残しつつ、内部の構造をサウナに置き換えるとし、クッション付きの座席を全部取り払う代わりに、元のレイアウトと同じように木造の腰掛け部分を設置するとともに、運転席を番台に置き換えると紹介している。
 
 その上で、全体的に使用感と歳月が感じられていた古いバスが改造によって爽やかできれいな風格を帯び、見ているだけでも心地よさを覚えるデザインになっていると紹介。このバスは来年2月に完成する予定であり、サービスの提供が始まれば、まるでバスに乗るようにサウナに入り、心身ともにリフレッシュするという斬新な感覚を体験できるようになると伝えた。
 
 記事が紹介したのは、大阪府の企業が先日制作を発表したサウナバス「サバス」。引退した神姫バスの車両を改造してサウナ化するもので、来年2月の完成後には大型駐車スペースのある企業などに貸し出される予定だという。また、同社では今後、路線バス車両を利用した託児所、シャワー、店舗などの制作を計画しているとのこと。今後さまざまな「アイデアバス」が出現するたびに、中国のネット上でも「やはり、やったのは日本人だ」と注目を集めることになりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)