中国のポータルサイト・百度に7日、サッカー界に続いて男子バレーボールでも日本人選手の海外移籍が増えていることを「うらやましい」とする記事が掲載された。
 
 記事は、日本の男子バレーの実力は1位のイランに続く高さであり、中国代表は主力を欠いた日本に勝てる程度であると紹介。「同じ黄色人種の弱点を持つどうしなのに、日中間で実力に大きな差が生じているのは、彼らの育成方法と大いに関係あるかもしれない」とした。
 
 その上で、日本代表のキャプテン石川祐希選手が世界最高レベルのプロリーグであるイタリア・セリエAのパワーバレー・ミラノに所属しているのに続き、アタッカー・西田有志選手もセリエAのヴィーヴォ・ヴァレンティアに移籍し、セッターの関田誠大選手もポーランド1部・ルビンに移籍したほか、さらには現在大学生の高橋藍選手もセリエAに挑戦することが取り沙汰されていると伝えた。
 
 そして、高橋選手のセリエA入りが実現すれば、日本代表の中で3人がセリエAに、4人が欧州リーグに所属することになるとし、世界でもレベルが高いとされる欧州のリーグという恵まれた環境で経験を積むことにより、選手が大きく成長することが期待されると伝えている。
 
 記事は一方で、中国の男子代表で現在欧州リーグに所属している選手はいないと指摘。中国にも優れた選手はいるものの欧州との太いパイプがないため、多くの場合は日本のVリーグに「海外移籍」することになり、欧州へ積極的に武者修行に出る日本との差が開いてしまうとした。中国男子は来年8月にロシアで開幕する世界選手権の出場権を獲得したと伝える一方で「出てもすぐ負けるようでは物足りない。たくさんの選手が欧州に出て、フィジカルも技術も進歩させることを望む」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)