日本の幼稚園は通常、3歳から年少クラスに入ることができるが、中国でも3歳から幼稚園に通うのが一般的だ。しかし、その設備や教育方針には大きな違いがあるようだ。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、日本の幼稚園について紹介する動画を配信した。

 配信者は日本在住の中国人女性で、娘が幼稚園に通っているようだ。動画では、園児たちが裸足で砂土のグラウンドを走っている様子を紹介している。配信者はこの様子について「日本は子どもが靴を履かず、グラウンドは砂土であるほどに遅れている。中国ネットユーザーは『やっぱり中国の子どもは幸せだ』と言っている」とのタイトルを付けた。

 中国の幼稚園は、都市部だとグラウンドがないところも多く、グランドがあるところでも子どもが怪我をしないように、合成ゴム製のグラウンドを採用しているところがほとんどだ。配信者は、この中国の幼稚園と比較し、強烈な「皮肉」を込めてタイトルを付けたようで、本当は日本の幼稚園の環境が「すばらしい」と考えているらしい。

 これを見た中国のネットユーザーからも、日本の幼稚園を称賛するコメントが多く寄せられた。「このような教育で育った子どもは強くなる」、「日本のこの教育方針は子どもの心身の健康的な成長に寄与する。中国もよく学ぶべきだ」などがあった。

 また、日本の幼稚園のようなグラウンドは「接地気なのでとても良い」という意見が多かった。これは、大地に秘められた力を吸収するという意味が含まれており、そのためか「接地気で体は健康になる。合成ゴム製のグラウンドより何万倍も良い」、「子どもは土や砂の上で走るのが好きだ。接地気は健康に寄与する」などの好意的なコメントが目立ち、日本の幼稚園に対する批判的な意見はほとんど見られなかった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)