中国のポータルサイト・網易に7日、「日本はどうして終始わが国による台湾回復を阻もうとするのか」とする記事が掲載された。
 
 記事は、日本が中国による台湾統一を阻もうとする背景には自身の利益を確保するという理由の他に3つのポイントがあるとした。まず、台湾が第一列島線の重要な位置にあり、台湾海峡が航路として大きな役割を果たしていることを挙げ、中国が台湾を取り込んで艦船が台湾海峡を自由に航行できるようになればアジア太平洋地域のパワーバランスが大きく中国に傾くことになるため、日本としては中国による台湾統一を防ぐ必要があるとした。
 
 次に「日本人という民族は、他国の民族を滅ぼそうという考え方が骨の髄にまで浸透しているため」と主張。特に、現在の日本国内ではタカ派の政府や政治家の影響が強くなっており、「美しい国」というコンセプトもあくまで表面的なものであり、その中身は「根性が腐っているのだ」とした。そして、近代以降日本は中国重大な発展のタイミングを迎えようとしている時に発展の妨害をしたり、横槍を入れたりするのだとし、台湾問題への介入もその一環だとの見方を示している。
 
 さらに、「他国の領土保全を妨害することだ、日本自身の利益を守るための根本的な道筋だ」との考え方が日本国内で浸透しているとし、その証左が先日発表された日本人の対中イメージに関する世論調査で90%以上が中国に対してネガティブな感情を持っていることだと主張。中国に対するネガティブな感情が日本国内に蔓延している中で、中国による台湾統一を阻むのは「当然の行為なのだ」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)