中国のポータルサイト・網易に4日、「日本人はどうして魚を食べるのが好きなのか」とする記事が掲載された。
 
 記事は、日本が世界的に見ても魚を食べることを非常に愛する国で、魚の消費量がとても多い国の一つであると紹介。日本人にとって魚は、生まれてから亡くなるまで一生寄り添う食べ物と言えるとした上で「どうして日本人はこんなに魚を愛してやまないのか」と疑問を提起した。
 
 その答えとしてまず、日本の自然や環境が密接に関係している点を挙げ、日本が四方を海で囲まれた島国であることから大昔より魚介資源が非常に豊富、多種多様だったと説明。このため、現地に住む人びとは太古より海に出て魚や貝などを主なタンパク源として食べており、食する魚介類の種類も数え切れないほど豊かなのだと伝えた。
 
 また、時間の経過によって文明が発達すると、魚の捕り方、処理の仕方も進化していき、より効率的に食材を確保し、よりおいしく安全に食べられるようになっていったとした。特に魚の調理方法は長い時間をかけて非常に成熟、洗練されており、その最たる例が日本人のみならず世界的にも有名で人気のある刺身や寿司といった生食の調理法であると紹介した。
 
 さらに、日本人が魚を好んで食べるもう一つの理由について、健康に良いことを挙げた。記事は、日本人の平均寿命が世界トップクラスなのはその食習慣が大いに関係しており、特に魚に含まれる良質な油やタンパク質、ビタミンなどの栄養素は認知能力低下や血管の老化予防といった効果を持ち、さまざまな疾病のリスクを減らすことが知られていると解説。「魚を食べるというのは、健康を保つ上で非常に素晴らしい飲食習慣なのだ」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)