日本の美食といえば寿司や天ぷらが代表格だが、美味しいB級グルメもたくさんある。中国の動画サイト・西瓜視頻は19日、大阪にあるお好み焼きや焼きそばを格安で販売する店を紹介する動画を配信した。

 配信者は大阪に住んでいる中国人で、自宅近くにある、うまい安い早いと三拍子そろった店を紹介している。この店は、お好み焼きと焼きそばをそれぞれ税抜き300円で提供していて、道路に面したところに置かれた大きな鉄板で焼いている。

 においにつられたのか、この男性は焼きそばだけを買うつもりが、他にもオム焼きそばやたこ焼き、おでんなどを山のように買ってしまい、テイクアウトして自宅で食べながら味を紹介していた。配信者が一番熱心に紹介していたのは焼きそばで、自分では再現できない絶妙な硬さと、味の濃いソースと甘いマヨネーズの相性の良さ、そして何といっても日本では「焼きそばは安くて量が多くて」お腹いっぱい食べられる、と魅力を力説していた。

 中国にも焼きそば(炒麺)はあるが、日本のとはずいぶん違う。これは、日本の焼きそばは中国にはない「ソース」で味付けするからだろう。そのためか、中国人の味覚ではソースは「塩辛い」と感じるようだ。配信者も何度も「味が濃い」と話し、マヨネーズでしょっぱさを和らげているようだ、と説明していた。さらに紅ショウガにも興味を示していたが、これも中国にはない付け合わせだ。

 動画に対して、「日本にもおいしいものがあるんだね」、「焼きそばがおいしそう!」など、興味を示すコメントが寄せられ、卵と豚肉入りの焼きそばを見て「木須肉(ムースーロウ)を思い出さない?」とスレ主に尋ねる人もいた。木須肉とは豚肉・卵・キクラゲを炒めた中国の定番料理だ。日本のB級グルメの鉄板・焼きそばは、中国の焼きそばとはまた違った魅力があるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)