日本ではかつてバブル景気に沸いていたころ、各地に多くの大型ショッピングモールがオープンした。中国も近年の急速な経済発展に伴い、各地で豪華な設備のショッピングモールが次々とオープンしたが、最近になって淘汰が進んでいるとも言われる。そんななかでも日系ショッピングモールは人気のようだ。

 中国メディアの快資訊はこのほど、広東省広州市にある日系ショッピングモールについて紹介する動画を配信した。広州市郊外に位置し、隣の仏山市にも近く、広州市民のみならず仏山市からも多くの客が訪れると伝えている。

 動画ではまず、日系ショッピングモールの1階の駐車場の様子を紹介した。かなり広い駐車場だがすでにほぼ満車となっており、駐車スペースが見当たらない。しかも地下にも駐車場があると伝えている。

 ショッピングモール内に入ると、日系の店舗も含めて多くのテナントが入っている様子が見て取れる。動画では特に生鮮食品売り場に注目し、「販売されている商品は値段がやや高めだが、品質は保証されている」と紹介した。商品の多くは輸入品ではなく広州など国内で生産されたものだが、それでも高い品質の物が販売されているという。

 生鮮食品売り場は、平日であるにもかかわらず非常に多くの客が訪れており、レジには長い行列ができていた。動画の撮影者は、「平日なのにみんな出勤しなくて良いのか」、「広州や仏山の人はこんなに金持ちが多いのか」と驚いている。

 また、撮影者は、ショッピングモール全体から「日本企業の管理はきちんと行き届いていることが良く分かる。また、様々なキャンペーンや全体の雰囲気、レイアウト、細かな配慮などから、顧客への思いやりがよく感じられる」と感想を語った。「価格面では優位性はない」と指摘しているが、平日でも多くの客が訪れていることから、日系ショッピングモールは中国人に大人気となっていることは明らかだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)