日本も中国も儒教文化圏にあると言え、共通点や似ている部分は多くあるものの、違いも少なくない。中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「日本人や日本社会のどんなところに違いを感じるか」と問いかけるスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーから様々なコメントが寄せられた。

 例えば、彼氏が日本人だという人は、「日本人のラーメン愛がすごすぎる」と語った。この彼氏は北京市内のラーメン店を熟知していてお気に入りの店があり、日本へ帰国すると最初に食べるのがラーメンだという。滞在期間が5日間なら5回はラーメンを食べるほどラーメン好きで驚くそうだ。ラーメンは中国発祥の料理だが、中国のラーメンは単なる麺料理の1つという位置付けで、日本人のようにラーメンが大好きだという人は少ない。

 また、「日本企業は上層部のほとんどが高齢者で、びっくりするほどの高給取りで完全な形式主義となっていて、社内で強い発言権を持っていること。しかもそういう企業がいまだに力のある大企業であることが恐ろしい」という声もあった。中国は民営企業の場合、創業から日が浅く、役員も比較的若い人のケースが多いからだろう。

 日本を旅行で訪れたことがあるという中国人からは、「街の清潔さに驚いた。ごみ箱がないのにごみ1つ落ちていない。自動販売機の普及率の高さにも驚く。それから全体的に国民の民度が高いこと。公共交通機関で、大声で話したり電話したりする人はいないし、店員は必ずありがとうございますと言う」とのコメントがあった。日本人にとってはどれも当たり前のことだが、中国人からすると「中国国内との違いをひしひしと感じる」点であるらしい。

 日本と中国は同じ儒教文化と言っても国が異なれば違いがあるのは当然であり、違いを理解したうえで互いに尊重するのが大切なのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)