中国のポータルサイト・百度に7日、食事に対する日本人のこだわりについて紹介する記事が掲載された。
 
 記事は「広く知られている用に、日本は世界で最も長寿で、肥満率の低い国である」とした上で、日本人の健康的な飲食の習慣が大きな役割を果たしていると紹介。日本人にとって食事は単にお腹を満たすだけではなく「健康に食べる、栄養のあるものを食べる、より良いものを食べる」といったことが重んじられていると伝えた。
 
 そして、日本人の食事に対するこだわりが感じられる点を3つ挙げている。まずは、食材に対して真剣に向き合い、鮮度を非常に大切にするとし、魚や野菜、果物はその季節に旬を迎える食材を主に用いると伝えたほか、スーパーマーケットなどで販売されているパン、卵、牛乳、肉類などについても、包装に賞味期限が記載されており、見た目で明らかな変質がない場合でも賞味期限が切れた食材は廃棄されると紹介。このために、しばしば大量の廃棄が発生するとした。
 
 次に、食べ物の味や栄養に対する追求に言及。食べ物本来の味を大切にするため、中国の料理のようにさまざまな調味料を投じて濃い味付けにすることは少ないとした。また、刺身や寿司などに代表されるように、素材の味を最大限に活かすために生食するケースも多いと紹介している。さらに、1回の食事で米飯、味噌汁、肉類、野菜、果物、豆製品などを満遍なく摂取することが心がけていると伝えた。
 
 さらに、3つめの点として、食材や料理と同じように器に対しても強いこだわりを持っていることを紹介。日本で用いられる食器は種類が豊富であり、手作りされたものが少なくないとした。また、料理に合わせて材質や形状が異なる食器を用いることで、視覚的にも食事を楽しむことができると伝え「生活の中に美しさが満ちているのだ」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)