中国のポータルサイト・百度に4日、「20年前、日本と韓国のGDPの合計は中国の3.6倍だったが、今はどうなった」とする記事が掲載された。

 記事は、この20年で中国経済は高度成長状態を保ち、経済規模は米国に次ぐ世界第2位となり、アジアでは11年連続で最大の経済大国の地位を保っていると紹介。一方で、隣国である日本と韓国もアジアでは数少ない先進国であり、目覚ましい経済発展を遂げてきたと伝えた。
 
 そして、今からの20年前の2001年頃にピークを迎えた日本経済について、当時のGDPが4兆3000億米ドルで、世界全体の経済規模の12.87%を占めていたと説明。高度成長期を経た韓国も経済規模を拡大し、5476億5800ドルで世界の1.64%を占めたとしている。
 
 これに対し、当時の中国はWTO(世界貿易機関)への加入という大きな節目を迎え、以後世界経済発展の柱としての地位を築いていったとした上で、01年のGDPは1兆3400億ドルで世界経済全体の4%を占めていたと紹介。中国のGDPは日本の31.16%、韓国のGDPの2.4倍で、日本と韓国のGDPを合わせた4兆8400億ドルは中国の3.6倍という構図だったこと伝えた。
 
 記事はその上で、昨年の中国のGDPが14兆7200億ドルと01年の10.9倍に達した一方、日本のGDPは5兆1000億ドルと僅かな増加に留まったことを紹介。韓国は1兆6300億ドルでちょうど20年前の中国に近い水準となったとした。そして、日本と韓国のGDPの合計6兆7300億ドルは、中国の約0.46倍となり、20年前とは完全に立場が逆転したことを示した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)