中国のポータルサイト・網易に9月30日、日本のプロサッカーリーグ・Jリーグで大学出身選手の選手が全体の40%を占めるとし、大学サッカーも高校サッカー同様重要なプロ選手の輩出源となっていることを伝える記事が掲載された。
 
 記事は、現在の日本のプロサッカーリーグであるJ1、J2、J3の3リーグに登録されている選手1662人のうち、大学出身の選手が719人おり、全体に占める割合がおよそ40%になっていると紹介。残りの60%は高校出身、あるいはプロクラブのユース出身であるとし、高校出身者を加えた「学園サッカー」出身者の割合は50%を超えると伝えた。
 
 そして、中国のサッカーファンの間では日本の高校サッカーが有名であるものの、実は大学サッカーも同じように注目する勝ちがあるのだと指摘。全日本大学サッカー連盟に登録されているチームが419チームあり、各地区でリーグ戦が行われているほか、冬に行われる全日本大学選手権、1、2年生が参加する新人戦、夏に行われる総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント、春に行われ各地域の選抜チームが戦うデンソーカップチャレンジサッカーなどの大会が開かれていると紹介した。
 
 また、大学選手権や総理大臣杯といった大型の大会はここ10年、20年で誕生したものではなく、20世紀中頃までその歴史を遡ることができるとしたほか、特に長い歴史を持つ関東大学リーグは1924年に創設され、今年で95回を数える超老舗大会であると伝えた。
 
 さらに、現在の日本代表メンバーの中にも大学出身の選手が少なからず存在すると紹介。スコットランド・セルティックFCに所属するFW古橋亨梧も大学4年時にプロ入りを目指し始めたとし、イタリア・インテルの主力として長年活躍して近頃Jリーグに復帰したDF長友佑都も「大卒」であると説明している。
 
 記事は、日本の高校サッカーだけでなく、大学サッカーについても「スポーツと教育の融合によるサッカーの発展を提唱している中国のサッカー業界関係者が、真剣に考え、参考にすべきポイントだ」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)