最近、中国では「中国スゴイ」と自画自賛する傾向がますます強くなっている。これは「パトカー」についても同じのようだ。中国メディアの快資訊はこのほど、日本と米国と中国のパトカーについて紹介する記事を掲載した。比較すると中国のパトカーは「大国としての風格」があると自賛している。

 記事はまず、米国のパトカーについて白と黒を基調とした塗装で、その多くがフォード車だと紹介した。特にクラウン・ビクトリアは米国のパトカーを代表する車種で、米国の街中でフォードのパトカーを見かけると「とても勇ましい」感じがすると述べている。

 日本のパトカーについては、やはり黒と白の塗装だが、「とても慎ましくて控えめな外観」だと紹介した。しかし、日本には走り屋やドリフト文化があるので、パトカーもそれに対応した「高い性能」となっているとしている。

 中国のパトカーについては、多くの種類がある中で記事は中国国産ブランドのパトカーを2種類紹介している。その1つは吉利汽車(Geely)の「博越」をパトカー仕様にしたものだ。車内空間が広くて価格が安いうえ、「すべて中国の技術を使用している」という。特にその外観は迫力があり「顔面偏差値の高いパトカーだ」と絶賛した。

 もう1つは比亜迪(BYD)の「全新一代唐」のパトカー仕様だ。記事によると、最近では多くのパトカーに採用されており、ハイブリッドとEVの2種類あって、「単にエコというだけでなく、性能が非常に優れている」と称賛した。犯人追跡においては「輝かしい成績」を収めており、その迫力ある外観と広い車内空間で「パトカーとして最良の選択だ」としている。

 以前はフォルクスワーゲンやトヨタなど、外国メーカーをパトカーに採用することが多かった中国だが、最近では国産ブランドを積極的に導入しているようで、それだけ自国製品に対する自信を深めているということなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)