中国発祥でありながら、日本など海外で発展を遂げた文化はたくさんある。中国メディアの快資訊は11日、「中国人が麻雀で日本人に勝てない理由」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、麻雀は中国の「国粋」だと紹介した。麻雀の発祥地なだけあり、中国各地の公園には正方形のテーブルと椅子が設置されていて、高齢の男性らが毎日集まって麻雀に熱中している姿が見られる。麻雀卓が置いてある家庭も多く、麻雀は中国人の生活の一部となっていると言っても過言ではないだろう。

 しかしそんな中国人が、世界大会などで「日本人に負けることがある」そうだ。2017年には中国・南昌市で開催された「雀友杯中国麻将牌王大会」で、20代の日本人男性が優勝したこともあると伝えた。日本人が麻雀に強い理由について、記事の中国人筆者は、中国から日本に伝わった時期が早く、麻雀人口が1000万人もいたことがあるほど日本全国に広まった、と日本における麻雀の歴史を紹介している。

 日本人の間で麻雀熱は今も続いている。ピーク時より減ったとはいえ、麻雀人口は何百万人もいて日本中に雀荘がある。プロの雀士もいて麻雀連盟もあって、世界大会は日本式ルールを参考にしているとも紹介した。そもそも、元の呼び名の「麻雀」を残しているのは日本の方で、中国で現在使われる「麻将」は後にできた呼び名だという。

 記事は最後に、日本は中国に肩を並べる麻雀大国だと締めくくっている。中国では麻雀人口は非常に多いがほとんどの人は周りの人とローカルルールで楽しんでいて、大会に出ているのはごく一部に限られているようだ。楽しみ方はそれぞれのようだが、「国粋」が海外でも愛されているというのは、中国人にとってはうれしいはずだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)