中国のポータルサイト・新浪に9日、「日本の居酒屋でよく見られるタヌキには、いったいどういう意味があるのか」とする記事が掲載された。
 
 記事は、日本の街にある居酒屋に入ると、店内に蓑笠をかぶり、手に徳利と通い帳を持ったタヌキの置物が置かれているのを見かけると紹介。最初に見たときは「単なる装飾だろう」とあまり気にかけなかったもの、多くの居酒屋で同じようにタヌキが設置されているために「居酒屋の神様か何かなのか」と興味を持つようになったとした。
 
 そして、タヌキの置物が滋賀県信楽町の名産である「信楽焼」によるものであり、その名も「信楽狸」と言うと説明。股間に巨大な「玉袋」を持つユーモラスな格好で、日本国内のみならず、海外にも多くのファンがいるのだと伝えた。
 
 また、タヌキが身に着けているものはいずれも縁起を担ぐ意味合いが込められており、頭の蓑笠は災除け、手に持つ徳利は人徳を、通い帳は信用第一であること、大きな玉袋は金運をそれぞれ表していると紹介した。
 
 さらに、日本語で「タヌキ」は「他抜き」、すなわち競争でライバルに勝つという意味の言葉に通じるため、居酒屋のみならず、各種の商売を営む人に大いに愛されているのだと伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)