「日本の常識は世界の非常識」という言葉があるように、日本では当たり前だと思っていたことが海外へ行って見るとそうではないことに気づくことがある。これは中国も同様で、中国では当たり前のことが海外ではそうではないということが多々あると言えるだろう。

 中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「反日感情は世界でどのように存在しているのか」と問いかけるスレッドが立ち、様々な意見が寄せられた。スレ主は、中国で当たり前の「反日感情」が世界にも存在するのか知りたいようで、「客観的な意見」を求めている。

 スレ主の質問に対し、ある中国人ユーザーは、「反日感情は中国大陸と朝鮮半島に集中している」と回答していたが、ほとんどのユーザーがこの意見と同様の回答を寄せていた。なかにはこれに「ロシア」を加える人もいたが、別の人は「ロシアは反日ではない」との反論もあった。

 また、多くのユーザーが指摘したのが「世界的に見ると日本は好感度が高い」という意見だった。あるユーザーは、「日本はビザなしで渡航できる国の数が世界最多であること」を証拠として挙げていた。また、米国や東南アジア諸国は第2次世界大戦で被害を受けているのに日本に反感を持っていないと指摘する人もいた。

 ほかには「世界中の人が日本を嫌っており、中国のことが好きだ」という人もいたが、これは明らかに皮肉を込めたコメントだろう。こうしてみると、中国のネットユーザーたちは反日感情が世界の主流ではないことは自覚していると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)