日本には中国人が多く住んでいるが、日本語ができないと困ることはないのだろうか。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、日本に住んでいる中国人女性が「日本では日本語ができなくても生活に困らない」と紹介する動画を配信した。

 東京に住んでいるというこの女性は、都が提供する中国語のホットラインがあるので、生活に関する情報を中国語で得ることができると紹介した。そして、新型コロナウイルスのワクチン接種に先立って健康診断を受けようと思い立ち、中国語で対応してくれるこのホットラインで尋ねたところ、中国語対応の病院を紹介してくれたと伝えている。電話に出た相手が日本語だったとしても「中国語お願いします」さえ言えればなんとかなる、とのアドバイスも受け、とても親切だと感じたそうだ。

 配信者が予約した病院は、中国企業の日本支店が多く集まる地域にあるので、中国語の対応可能なスタッフが2名常駐しており、電話での予約時もちょうど中国語ができるスタッフが電話に出たそうだ。病院ではこのスタッフがずっとそばについて通訳してくれ、全く日本語ができない人でも困らないと感じたようで、「ここは中国かと思ったほどだ」と感動している。

 女性はさらに、日本は病院だけでなく、公的サービスは大抵中国語で対応してくれると伝えている。特に、女性の住む東京のように外国人が多い都市では、こうしたサービスは手厚いと言えるだろう。

 中国にはこうした利用者本位という考え方がないだけに、配信者は外国人にも親切な日本に驚いたのかもしれない。日本語があまりできない人でも安心して暮らせる日本は、外国人の住みやすい国といえそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)