中国のポータルサイト・騰訊網に26日、「日本はどうして中国侵略戦争を発動したのか、当時の日本が描いた中国地図を見れば分かる」とする記事が掲載された。
 
 記事は、近代に日本が描いた中国地図の数々を見ると「日本が中国侵略戦争を発動したのは決して衝動的、突発的なものではなく、長い時間をかけて準備してのものだったということが瞬時に分かる。そうでなければ多くの時間を費やして中国拡大都市の細かい地図を準備したりはしないだろう」とし、現在公開されている旧日本軍による中国地図は、日本が中国への侵攻を始める以前から作られ始めていたのだと伝えた。
 
 そして、当時の日本は速やかに中国の各都市の状況を把握すべく、大量のスパイや偵察者を現地に派遣し、毎日のように道路交通や建築、運河などの具体的な配置状況を調査、記録していったと説明。かくして各都市の非常に細かい地図が完成し、これらの地図を元に当時の日本軍は最短で制圧できる作戦を立てたのだとしている。
 
 また、当時の地図が非常に詳しく、精度が高かったことから、日本が中国から退いた後の内戦時期に共産党軍が日本軍の残した地図を使用したという話もあるほどだと伝えた。
 
 記事は、旧日本軍が一時期非常に多くの土地を占領する事に成功したのは、まさに詳細な地図を作っていたからだとした上で、これらの地図は「日本の野心の表れでもあるのだ」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)