日本は中国人にとって、人気の海外旅行先であると同時に「人気の留学先」ともなっている。しかし、留学生を悩ませる問題もあるという。中国メディアの百家号は21日、「日本では留学生が部屋を借りにくい」と紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、留学生にとって「家探し」が困難になっているのは、日本にはホームステイが難しいことに加え、寮が完備されていない学校が多いためと指摘している。寮で暮らすのが一般的な中国とは対照的だ。また、日本では保証人が必要になることも多いため家を借りるということ自体のハードルは非常に高い。

 そのため「家を借りにくいのは中国人だけではない」としたうえで、日本で留学生が家を借りにくい3つの理由を紹介した。1つは、「マナーを守らない外国人が多い」ことだ。他人に迷惑をかけないようにしている日本人には、受け入れられないことだとしている。生活習慣が違うとはいえ、外国人が部屋をきれいに使わないというのは多々あることだ。

 2つ目は「留学生に貸さなくても、借り手がいること」、3つ目は「留学生に家賃を踏み倒される」心配があることだ。コロナ禍では、帰国したまま連絡が取れなくなった外国人が多かったと言われている。こうした場合は大家に負担がかかるので、やはり日本人の方が安心できるのだろう。

 記事は、留学生が部屋を借りにくいというのは、日本人の心が狭いというよりも「留学生の先輩らがルールを守らなかった」ためだと伝えている。この状況を変えるには、今の留学生が時間をかけてイメージを払拭するしかないが、ハードルは高そうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)