国や都市の玄関口となる空港にはそれぞれに特色があり、ラウンジも国によって特徴が大きく異なる。中国メディアの百家号はこのほど、日本と中国の空港ラウンジを比較する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は、以前に上海から大阪まで空路で移動したことがあり、この際にファーストクラスを利用したため空港ラウンジを利用する機会があったそうだ。それで、両国の空港ラウンジにはどのような違いがあったかを紹介している。

 まず、上海の空港ラウンジについて「入口が豪華な雰囲気だった」と伝えた。これは中国で一貫して見られるスタイルで、外見からして「風格」が感じられたとしている。受付も余裕のある空間を確保しており、ゆったりとして豪華な雰囲気だったと称賛した。しかし、中に入ると騒がしく、食べ物も並べ方が雑然としていて美しさに欠け、利用者も行ったり来たりと落ち着かない感じで「豪華な雰囲気は失われていた」と伝えた。

 一方、大阪の空港ラウンジは入口が小さくて狭く、見つけるのに苦労するほど目立たなかったと感想を述べている。「限りある空間を上手に利用し、無駄に大袈裟にしないのが日本スタイル」としつつも、「かなり地味」に感じたようだ。だが、中に入ると「とても静か」で、落ち着いたBGMが流れており、食べ物もきれいに並べられていて「非常にリラックスできた」という。

 記事の中国人筆者の観察をまとめると、中国のラウンジは外見が立派でも中に入ると高級感に欠けるが、日本のラウンジは一見すると地味だが中は気品があったということだ。これはラウンジに限らず、多くの分野で同様の特徴が見られると言えるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)