日本の「学校」では一般的に制服が採用されており、ジャージ制服が主流の中国の学生からはうらやましがられているが、日本で制服を着るのは学生だけではない。様々な職種の企業でも制服を導入しており、リクルートスーツや受験スーツなど、制服でなくても皆が一律で同じような服を着る場面は多い。中国メディアの百家号は6日、「日本人は制服マニアなのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、「日本に行くと皆が制服を着ているようにすら見える」と紹介した。農作業をしている人も建設作業員もサラリーマンも、そしてもちろん学生も、皆が制服を着ているように見えて「職業ごとに専用の服が分かれている」ように感じるそうだ。

 なぜ日本人はこれほど「制服が好き」なのだろうか。いくつかの理由を分析しているが、1つには協調性を重んじる「国民性」ゆえに、自分だけ浮きたくないという気持ちが働くのではないかと推測している。

 また、同じ服を着ていることで連帯感が生まれ、学校あるいは会社を代表する者として恥じない行動を促す利点もあるとした。さらに、店では店員と客を見分けやすく、日本の制服は機能性に優れているので仕事の効率を高める役割もあると説明している。そしてもちろん、毎日同じ服を着れば良いため「服で悩む時間とお金が節約できる」良さもあると伝えた。

 日本では当たり前のように生活に密着した「制服」には、これだけ多くのメリットがあったようだ。中国にも学校のジャージ制服や、スーパーの店員のポロシャツなど、制服はあるがカジュアルなものが多く、スーツを着るビジネスマンは極めて少数だ。やはり、中国と比べると日本は「制服好き」な国民と言えるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)