日本の仏教は今から1400年あまり前に中国を経由して伝わってきたものだが、現代までの間に中国の仏教とはまた違う発展を遂げてきたと言える。中国メディアの快資訊は25日、「日本の和尚は結婚できる」と紹介する記事を掲載した。

 日本には、僧侶(お坊さん)と結婚したい、あるいは僧侶と付き合いたいという人がいるほど、女性に人気の職業になっていて、僧侶限定の婚活というものまであり、「僧侶が結婚できる」というのは当たり前のことになっている。

 しかし記事は、仏教では本来僧侶は結婚できないことになっていると伝えている。中国の僧侶は結婚も子どもも望めず、酒も肉も禁止されているため、苦行の印象が強いという。水滸伝には「酒肉和尚」という僧侶が出てくるがレアケースで、それも酒を飲み肉を食べるだけで、さすがに「結婚はしなかった」と紹介した。

 そのため、中国の僧侶たちにとって、日本の僧侶はうらやましすぎる存在になっているようだ。さらに、日本の寺は敷地が広く、安定した収入があるので職業としても人気で、中国と違って子どもがいるので各種財産を「子どもに継がせることができる」と紹介、中国の僧侶にはない利点を列挙した。

 記事は、日本の僧侶をうらやみつつ、中国の仏教とはずいぶん違う発展を遂げたと伝えているが、中国の仏教も発祥地のインド仏教とはまた違っている。日本の僧侶は中国と違い、これからも結婚相手に理想とされる職業であり続けるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)