中国のネット上における「日本に関する話題」は多岐にわたるが、なかでも非常に盛り上がるのが日本の軍事力に関する話題だ。中国のQ&Aサイト悟空問答にこのほど、「日本の軍事力レベルはどの程度か」、「現在の実力は世界で何位くらいなのか」と問いかけるスレッドが立てられ、中国人が議論を交わした。

 世界各国の軍事力レベルを分析し、発表しているグローバル・ファイヤーパワーの2021年版のランキングでは、1位から順に米国、ロシア、中国、インド、日本となっており、日本は5位と評価されている。しかし、中国人ネットユーザーからは少し異なる意見が多く寄せられた。

 あるユーザーは「日本の科学技術力と製造業の実力を考えると、国連常任理事国に次ぐ力があり、インドより下ということはない」との見解を示した。平和憲法という制限があって専守防衛と言ってはいるものの、軍事力は強力だとしている。

 また、「海軍力と空軍力は4位、陸軍力は8位。核兵器力はゼロで、総合すると6位が妥当」との意見もあり、6位ほどという見解も多く見られた。さらに、「トップ3はあり得ず、4位か5位なら可能性はある。だが、核兵器を含めた軍事力なら、日本の軍事力は大幅に下がる」との意見も多かった。

 寄せられた意見は、それぞれ日本の具体的な兵力や武器の数や性能などを分析しており、順位については多少の差異があったが、いずれにしても世界でも指折りの軍事力を持った国で10位以内は間違いないということで一致していた。そして、中国には及ばないという点も同じだったが、それでも日本の軍事力には警戒すべきとの意見が大半を占めていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)