中国の湖南省長沙市でわずか28時間という驚異的なスピードで10階建ての建物が建ったと、中国メディア文学城で話題になっている。記事は、動画付きでその建設を報じている。さらに、国内外からの反応についてもあわせて報じている。

 記事の動画には、大型のクレーンで次々と建物の部品を積み上げている様子が映し出されている。実際にさら地から28時間45分後には建ち終え、屋上に人が登って建物の様子を検査している様子もあった。

 建物の工法は「組み立て式」になっており、すでに別の場所で作ってある建物の部品を現場で積み上げていく。この工法は鉄筋工事よりも低コストででき、不動産市場でもかなりの競争力のある物件の建設が可能になる、と記事は報じている。

 この建物に関して、記事は国内外の声を紹介している。「未来が来た」、「不動産のトレンドは今後この様になるに違いない」、「中国の技術開発力は上がっている」などと称賛の声が上がっている。

 一方で、国外からは「耐震構造の面で心配」との声が上がっていると述べ、「強風や雨風にさらされた後に問題が出てくるのではないか」とのコメントも紹介されている。アメリカのニュースサイトでも「中国は安全に配慮した建設を行うべきと報じた」とコメントしている。

 最近アメリカのフロリダでもマンションが崩壊した事故があり、老朽化した建物の安全基準について懸念されている。建設直後から安全基準を心配されているこの建物に入居する勇気のある人はいるのだろうか。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)