現代中国語には、日本から逆輸入された言葉が数多く存在し、たとえば「二次元」という言葉もその1つで、日本と同じくアニメや漫画などのことを指して用いられている。中国からすると「二次元の本場」である日本では、中国人が想像もしないようなところで「二次元要素」が見られるようだ。

 中国メディアの快資訊はこのほど、日本では教科書にさえ二次元要素が見られると紹介する記事を掲載した。これには中国国内の学生から「羨ましい」との声が出ているという。

 記事が紹介したのは、日本の一部の学校で使用している英語の教科書に出てくるイラストだ。そこに登場する人物は確かにアニメチックでかわいらしいデザインになっていて、記事でも「教科書と言わなければ何かのアニメだと誤認する中国人がほとんどだろう」としている。

 もちろん、日本の学校で使う教科書のすべてがアニメのようなイラストという訳ではなく、なかにはアニメ風の作画のキャラクターが登場する教科書もあるというだけだが、それでも中国人にとっては衝撃的なことのようだ。中国の教科書で用いられているイラストは、どれもどこか時代を感じさせる古風なイラストばかりだからだろう。

 記事ではほかにも、日本は自衛隊員の募集ポスターにさえアニメのようなキャラクターを採用しており、どこにでも二次元が見られると紹介した。「さすが日本は二次元大国との名に恥じない国だ」と感心しており、この面では日本にまだ及ばないと感じたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)