日本は世界的に好感度の高い国だ。2021年3月に発表された、ある世論調査によると、欧米や東南アジアの国では6割から8割の人が日本に好感を持っていて、比較的低い中韓でも、中国は4割、韓国は3割程度の人が日本を好き、またはやや好きと答えていた。では、ヨーロッパに近い「中東」ではどうなのだろう。

 中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、イラン人が日本に対して抱いているイメージについて紹介する動画を配信した。イランの街頭で、道行く人びとに対して「日本についての印象」を尋ねている。

 まず、3人組のある若い男性らに「日本料理を食べたことがありますか」と質問すると、「寿司を食べたことがある」という反応が返ってきた。彼らは日本を訪れたことはないというが、「日本といえば科学技術が強いというイメージがある」そうで、日本に行くとしたら「東京の武士に関する博物館に行ってみたい」と答えていた。

 他にも数人にインタビューしたところ、ほとんどの人が「日本には詳しくないが」と前置きしながら、日本人には「勤勉」、「親切」、「低欲望」などの印象があると答えていた。他にも、日本映画やドラマに出てくる日本の伝統的な家屋が好きだという人もおり、日本に対して否定的な意見は見られなかった。

 寿司、科学技術、東京、武士、建築物、それに日本人の国民性は、いずれも多くの中国人が想像する「日本らしさ」と同じと言えるだろう。また、動画には「日本を嫌いになる理由はない」というコメントが寄せられており、イランでは日本を嫌う理由がないので、好きか嫌いかで言えば「好き」だということかもしれないが、少なくともイランにおける対日感情は良好といえそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)