愛くるしいパンダはいつでも動物園の人気者だ。子どもたちだけでなく、大人でもパンダの可愛さのとりこになってしまう人も多い。そんなパンダの飼育員になりたいと、単身中国の四川に渡り、本当にパンダの飼育係になってしまった女性が話題になっている。

 その女性、阿部展子さんは25歳の時にインターンで四川に渡り、その後パンダの飼育係に応募し、念願のパンダの飼育係になった。阿部さんは、パンダの飼育員として毎日の餌やり、健康チェックなど多くの仕事を忙しくこなしており、これまで10年もこの仕事を続けているという。

 この女性についてはすでにいろいろなメディアで取り上げられているが、中国メディア騰訊では、その女性が「かわいすぎる」と話題になっていると伝えた。中には、「こんな可憐な女性がパンダの飼育係になるなんて、うそじゃないか? 宣伝広告用の人物なのでは」と怪しむ人まで出てきているという。

 かわいすぎるからと本物かどうかを疑う、というその反応に驚いてしまうが、最近は「日本の匠が作った鉄鍋」のニセモノなども出回っている。広告にそれらしく見える中国人俳優を使って、ニセの日本人職人を演じさせ、まるで本物そっくりに見える広告になっている。こうしたニセの広告も実在するため、この日本人の飼育係にも、「かわいいタレントを使った宣伝なのでは」と疑う人が出てきたのだろう。

 しかし記事は、「この女性については各メディアも報じているように実在する」と述べ、「本人はどう言われようが初心を貫いてパンダの飼育を一生懸命に行っている。本当に素晴らしい」と称賛している。(編集:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)