日本と中国は距離的にも近く、近年では日中間の交流も進んでいるが、それでも互いに誤解がなくなったわけではない。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、中国人から見た「日本人の中国に対する誤解」について紹介する動画を配信した。

 動画の配信者によると、多くの日本人は中国のことを誤解しているという。これには、「中国人の多くは今でも自転車に乗っている」、「とても強硬で外国と常に衝突している」などがあるというが、これは一部のメディアが事実を故意に曲げて伝えているからだと主張した。

 また、中国人が大きな声で話をする様子を見た日本人は「中国人は民度が低い」と感じてしまうと指摘しているが、配信者は、これらの印象はすべて「誤解」だとしたうえで、「ほとんどの日本人は中国へ行ったことがなく、中国に対する印象が昔のままだから誤解してしまうのだろう」と分析した。
 
 そして、新型コロナの影響で訪日中国人客が消えた日本では、旅行業界や飲食業界、小売業などが苦しい状況に追い込まれているとし、これは「強力な購買力を持つ中国人がいなくなったから」だと主張。豊かになった中国人が「昔と同じように自転車に乗っているはずがないだろう」と主張した。

 確かに、今の中国ではかつてのような通勤ラッシュ時の自転車の大軍は見られず、道路を埋め尽くす自転車の光景は過去のものとなったのは事実だが、「とても強硬で外国と常に衝突している」というのは誤解ではないだろう。これは中国が戦狼外交を進めてきたからであり、衝突とまでは言えなくとも軋轢は生まれているのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)