日本人は歴史を通じて「他国から学ぶこと」に意欲を示してきたが、特に中国歴代王朝の1つである唐からは多くを学んだ。中国メディアの快資訊は23日、「日本人が唐から何を学んだこと」を紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本人は学ぶことに長けた民族だと紹介している。世界で最も学習能力の高い民族がユダヤ人なのであれば「日本人は間違いなく2位だ」と評価している。そんな日本が唐を師として仰いだ時代は、中国人にとっては輝かしい過去なのだろう。

 日本が「中国から学んだ」期間は、隋の時代を含めればおよそ300年にわたる。この期間に日本は、森羅万象のあらゆることを吸収したと記事は紹介している。例えば、大宝律令は唐の影響を色濃く受けており、日本は中央集権制度、二官八省、班田収授法などを導入した。また、平城京は唐の都・長安に倣い、仏教の伝来により東大寺が建てられた。日本人の学習能力は非常に高く、「優秀な生徒だった」と称賛している。

 また、芸術面でも唐は日本に強い影響を与えたようだ。日本の奈良三彩は、三色の釉薬を使った中国の美しい焼き物「唐三彩」をまねたものだ。しかし完全な模倣とはいかなかったようで、半分ではなく全面に色を塗ってしまっているのが残念だと指摘している。これは、日本の職人が限られた知識で再現しようとしたためかもしれないが、独自に発展したおかげで、また違った魅力のある焼き物になっている。

 遣唐使は廃止されたが、当時学んだことの多くは今でも日本に残されている。「優れた生徒」として他国から学ぶ姿勢は、国の別を問わず学ぶ価値がありそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)